【人事学望見】第1146回 有期契約者の育児休業 自動更新が続けば無期と同等に
2018.05.10
【労働新聞】
育児休業の取得率(女性)が8割を超えているなかにあって、取得者に対する不利益取扱いは続いているようだ。有期労働契約を自動更新していた労働者が育休を請求したところ、会社は育介法の規定適用除外として拒否し、特別休暇付与の弥縫策を講じた顛末を以下に。
育介法上の労働者認めず
訴えた原告が英国人女性、訴えられたのは外国人とは縁の深い団体である。日欧産業業務センター雇止め事件(東京地判平15・10・31)がそれだ。…
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平成30年5月14日第3160号12面 掲載