【平成25年 厚労省安全衛生部 年頭所感】個人ばく露測定の活用検討/亀澤 典子
2013.01.01
【安全スタッフ】
平成23年の職業性疾病による被災者数は7779人と、前年と比較すると減少しましたが、この10年程度は、ほぼ横ばいの状況となっています。
作業環境管理が適切に行われるためには、作業環境測定及びその結果の評価に基づく改善措置を適切に実施することが必要です。この評価に使用される管理濃度については、健康影響に関する新たな知見や、測定方法や工学的対策の現状等を踏まえ、専門家にご議論いただき、見直しているところです。その一方で、近年、個人ばく露測定が注目されています。…
筆者:厚生労働省 安全衛生部 環境改善室長 亀澤 典子
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平成25年1月1日第2177号 掲載