【平成27年 安全衛生行政の展望】転倒防止で新プロジェクト/土屋 喜久
2015.01.15
【安全スタッフ】
平成27年の新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
日頃より労働安全衛生行政の推進に対して多大なるご支援とご協力を賜っておりますことに、厚く御礼申し上げます。
昨年は、上半期の大幅な労働災害の増加を受け、8月に、緊急対策を実施いたしました。昨年11月末時点の速報値では、ほぼ前年同というところまではきていますが、昨年から減少するまでにはいまだ至っていません。
そもそも労働災害はあってはならないものであり、今年こそは、労働災害を減少に転じさせるべく、災害防止に向けた取組みを着実に進めることが必要です。
このため、今年は、死亡災害については、「撲滅」をスローガンとして、…
筆者:厚生労働省 安全衛生部 安全衛生部長 土屋 喜久
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成27年1月15日第2226号 掲載