【平成27年 安全衛生行政の展望】高リスク物質の規制を加速/角田 伸二
2015.01.15
【安全スタッフ】
化学物質評価室では、発がんなどの重篤な健康障害のおそれがある化学物質を職場で使用する場合について、労働者の健康障害のリスクを評価しています。現在までに発がん性などの健康障害のおそれのある化学物質について、国際がん研究機関などの評価区分などをもとに選定した57物質のリスク評価を終了し、このうちの14物質については、リスクが高かったため健康障害防止に関連する規制の強化を行っています。
例えば平成26年の政省令改正(同年11月1日施行)では、…
筆者:厚生労働省 安全衛生部 化学物質評価室長 角田 伸二
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成27年1月15日第2226号 掲載