【平成29年 安全衛生行政の展望】ばく露評価の指針改正へ/穴井 達也
2017.01.15
【安全スタッフ】
昨年は、オルト-トルイジンについて、リスク評価、措置検討を行い、その結果を踏まえて特定化学物質第2類物質に追加し、作業主任者の選任、作業環境測定の実施、特殊健康診断の実施などを事業者に義務付けました。また、膀胱がん事案の災害調査で、経皮吸収によるばく露が強く示唆されたことから、汚染した身体の洗浄義務、労働者に対する保護衣などの使用義務等特化則における経皮吸収防止対策を強化することとしました。…
筆者:厚生労働省 安全衛生部 化学物質評価室長 穴井 達也
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平成29年1月15日第2274号 掲載