【労働災害防止団体 会長メッセージ】製造業官民協議会の活動強化/榊原 定征
2018.01.15
【安全スタッフ】
わが国の労働災害は、関係者のたゆまぬ努力により、長期的には減少してきており、死亡災害は平成27年、28年には2年連続で1000人を下回りました。しかし、平成29年は第三次産業をはじめ労働災害の発生件数がその前の年を上回る状況で、とりわけ、夏場に死亡災害が急増するなどきわめて憂慮すべき事態となりました。
このため、昨年9月に厚生労働省から死亡災害撲滅に向けた緊急要請があり、産業界全体で取組みを活性化していく必要があります。
また、近々、OSHMSの国際規格(ISO45001)の発行が予定されており、OSHMSの国際的な普及が見込まれています。…
筆者:中央労働災害防止協会 会長 榊原 定征
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成30年1月15日第2298号 掲載