【2016春季労使交渉資料】モデル賃金と標準生計費
2016.01.04
【労働新聞】
有効求人倍率がバブル期並みに高騰し、春闘では3年続けてベースアップが争点となるなか、賃金カーブのあり方を考える必要性が増している。たとえば学卒初任給の大幅アップに踏み切るのであれば、先行する先輩世代へのテコ入れは欠かせない。あるいは不況下で昇給を抑制してきた経緯があるなら、一律のベアよりもカーブの適正化を優先すべきという話になる。昇給原資を効果的に配分するためには、モデル賃金や標準生計費を参照し、まずは自社の現状を把握・確認したい。…
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平成28年1月4日第3047号9面 掲載