【2016春季労使交渉資料】労働時間
2016.01.04
【労働新聞】
毎月勤労統計調査(表1)をみると、平成26年度平均の月間総実労働時間は前年比0.4%減の145.2時間だった。2年連続で減少しているものの、下げ幅は前年よりも縮まっている。所定外労働時間が一昨年度は2.3%、昨年度も2.0%と上昇している点は気になるところだ。業種別では、運輸業・郵便業、建設業、鉱業・採石業等の順に総実労働時間が長い。
所定外労働時間は、運輸業・郵便業が最も長く25.0時間に達する。増加率では、複合サービス事業の12.4%がめだっている。…
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平成28年1月4日第3047号11面 掲載