【連合2017春闘方針(抜粋)】自律的な経済成長のために

2017.01.02 【労働新聞】
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 めざす経済の姿を「好循環」から「自律的成長」に改めた今年の17春闘は、16春闘とほぼ同じ内容の「底上げ・底支え」「格差是正」を焦点に取組みが進められる。4年連続の賃上げをめざすのはもとより、連合傘下の産別ごと、中小が主体的に要求しやすい環境をつくり出すとともに、連合本部にも公正取引に向けたホットラインを継続設置する。

はじめに

1 「経済の自律的成長」「包摂的な社会の構築」「ディーセント・ワークの実現」をめざす2017春季生活闘争は、「総合生活改善闘争」の位置付けのもと、国民生活の維持・向上を図るため、労働組合が社会・経済の構造的な問題解決を図る「けん引役」を果たす闘争である。日本はすでに超少子高齢化・人口減少社会に突入しており、…

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平成29年1月2日第3095号4,5面 掲載
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