【2018春季労使交渉資料】モデル賃金と標準生計費
2018.01.01
【労働新聞】
賃上げ額や賞与の集計が定点観測にとどまるのに対し、モデル賃金からは長期的な賃金上昇の有り様がうかがえる。自社の賃金カーブの市場競争力を検証したり、個別賃金方式で交渉に臨む際に、貴重な根拠として活用したい。過去のベアの影響を世代別に把握するうえでも、1つの手がかりになってくる。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査では、新卒で入社し同じ企業に勤務し続ける人材を「標準労働者」と定義している。該当者の水準を年齢別に集計しており、…
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平成30年1月1日第3143号9面 掲載