広がりある運動で持続可能な社会を/連合会長 古賀 伸明

2015.01.05 【労働新聞】
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連合会長
古賀 伸明 氏

 新春を迎えるにあたり、年頭のご挨拶を申し上げますとともに、日頃からの連合運動に対するご理解・ご支援に心より御礼申し上げます。

 昨年は、クリミア危機や「イスラム国」問題など、国際社会に新たな課題が惹起されました。グローバル化は国境の意義を曖昧にし、ヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて自由に飛び回る時代をもたらしました。一方、民族や宗教の対立、社会的あるいは経済的な格差、感染症や環境破壊など、世界の持続可能性にとって脅威な課題をも瞬時に広げています。

 面的・量的な外への拡大の先にどのような社会をめざすべきか、そして質的豊かさや経済社会の公正な発展をいかに実現すべきか――…

筆者:連合会長 古賀 伸明

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平成27年1月5日第2999号4面 掲載
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