【13春闘連合方針】傷んだ雇用と労働条件復元へ
2013.01.07
【労働新聞】
傷んだ雇用と労働条件の復元にその意義を置く13春闘では、格差是正の実効性を高めるため、「個別賃金」をより重視するとの文言が連合の春闘方針に記された。上げ幅ではなく、賃金の絶対額をいくら上げるかにこだわることで、従来以上に相対的低位者の底上げに力を入れる考えだ。賃金制度の確立や賃金カーブ維持を全組合が取り組む項目に位置付け、大手に対してはグループ・関連企業の闘争支援を促している。方針でも説くように、生産性三原則に基づく労使の真摯な対話が求められている。…
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平成25年1月7日第2903号4,5面 掲載