【ぶれい考】「肚」を決める/大久保 伸一
2018.06.07
【労働新聞】
よく、座右の銘は何ですか? と聞かれることがある。私にはそれが3つある。1つ目は、茨城県大洗町で酒屋を営んでいた祖父の言葉である。祖父は「大洗三奇人」の1人といわれ、かつて騎兵の時に理不尽な上官を馬で追い回し、営倉に入れられたというエピソードを持つ。袋クジを大量に買い、孫や近所の幼い子供たちを集めては好きに引かせるとか、砂糖を100グラム用の袋に105グラム入れて売るとか、優しいが変わった人であった。…
筆者:凸版印刷㈱ 専務取締役 人事労政本部長 大久保 伸一
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平成30年6月11日第3164号4面 掲載