【ぶれい考】公正取引と地域の活性化/内田 厚
2018.06.14
【労働新聞】
今この時も、有利な解決をめざして精力的に交渉している組合が多い18春季生活闘争だが、要求趣旨に沿った解決が図られることを切に期待したい。
一方、すでに解決した組合の賃上げ集計(5月10日時点)は対前年同期比プラス255円、0.1ポイント増となっており、月例賃金改善の回答を引き出した組合も547組合増えた。このことは、底上げ・底支え、格差是正に重点を置き、月例賃金にこだわった結果と認識しており、賃上げの流れは力強く維持されている。
とりわけ中小組合の成果は顕著で、…
筆者:連合 副事務局長 内田 厚
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平成30年6月18日第3165号5面 掲載