【社労士が教える労災認定の境界線】第270回 協力会所属の大工が足場から落ちて負傷
2018.06.25
【安全スタッフ】
災害のあらまし
株式会社Xの下請協力会の会員である大工Aが、会社の施工する2階建住宅新築工事現場(屋根工事)で、2階屋根付近の足場から転落し、背中と首を強打し負傷した。
判断
下請協力会所属の大工であっても、その実態が、実質的に会社との使用従属関係にあるとされ、…
執筆:一般社団法人SRアップ21 東京会
髙橋社会保険労務士事務所 所長 髙橋 雅人
◇SRアップ21:www.srup21.or.jp
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平成30年7月1日第2309号 掲載