【トップ&キーマンいんたびゅう】業界の取りまとめを新たな役割に
2018.07.09
【安全スタッフ】
この5月から建設労務安全研究会の理事長に就任した本多敦郎さん(鹿島建設安全環境部長)。「労研からのアウトプット、研究成果の提示は会員のみならず、建設現場全体の労務安全管理水準を引き上げる」との認識と、対行政面での業界の取りまとめを新たな役割として視野に置きながら、時勢を見据えた研究活動の推進、内容のブラッシュアップを図りたいという。
――今年度の総会で建設労務安全研究会(略称・労研)の理事長に選出され2カ月が経過しましたが、改めて就任に当たっての所信をお聞かせ願いたいと思います。
本多 私と労研との関わりというと、若い時こそワーキングに参加したことがあったものの、この研究団体の果たす役割の重要性にまでは考えが及びませんでした。しかし、3年前に理事になってから思ったのは、大手・中堅ゼネコンと専門工事業者団体などを会員とする労研からのアウトプット、研究成果としてのテキスト、…
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平成30年7月15日第2310号 掲載