【ぶれい考】「危ない」を感知する!/大久保 伸一
2018.07.05
【労働新聞】
茨城県大洗町で幼少期を過ごした私は、大自然に恵まれて育った。反面、海山川と私の遊び場は危険で溢れていた。海には「ヨブ」と呼ばれる深みがあり、渦を巻いて人を引き込む。山では蛇や蜂や山漆と油断ができない。川には流れの速い所や突然の深みがあり、それぞれ1つ間違えれば命に関わる事故に繋がる。従って、これは「危ない」と分かる感性を自ずと身に付けた。事実、夏休みが明けると旧友が帰らぬ人となったこともあった。…
筆者:凸版印刷㈱ 専務取締役 人事労政本部長 大久保 伸一
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平成30年7月9日第3168号5面 掲載