【拡大するフリーランス市場】第4回 クラウドソーシングとは 様ざまな業務が発注可 特化型サービスの提供も/湯田 健一郎
2018.07.19
【労働新聞】
これまでフリーランス活用の状況と主な課題を述べてきた。今回は、それらの解決策となり得るサービスとして注目されているクラウドソーシングについて説明していく。
発注・納品・決済までWebで
クラウドソーシングというと、ITシステムのCloud(雲)をイメージされがちだが、英語表記では、Crowd Sourcingであり、不特定多数の群衆に業務を依頼するという意味である。インターネットを活用することで、世界中の企業と個人が直接つながり、仕事の依頼から納品・決済までWeb上で行うことができるサービスだ。個人のスキルと空き時間をオンライン上でシェアし、迅速かつ低コストの業務発注や、外部の知恵を活用することができ、時間や場所にとらわれない働き方・人材活用手法として急成長している。…
筆者:クラウドソーシング協会 事務局長 湯田 健一郎
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平成30年7月23日第3170号11面 掲載