【本当に役立つ!こころの耳】第79回 こころの病・克服体験記 リストカット症候群
2018.07.26
【安全スタッフ】
「こころの耳」の「用語解説」ページによると「リストカット症候群」を、下記の通り解説しています。「1960年代にアメリカで大流行し、その後、西欧、日本へとひろがりました。自分の手首をカッターナイフや剃刀などで傷つける自傷行為をさします。手首(wrist)と切る(cut)を合わせて作られた和製英語です。10~20代、未婚の女性に多く、何度も繰り返し行い、習慣化する傾向があります。手首の他には、腕、足、顔、腹部などを切ることもあります。情緒的には慢性的な空虚感や抑うつ感を抱いており、自己愛が傷つきやすいタイプと言われています。自分が生きているという実感が薄いため、自傷行為に伴う痛みや出血によって実感を取り戻すという嗜癖行為であるとの指摘もあります」…
筆者:(一社)日本産業カウンセラー協会
こころの耳ポータルサイト運営事務局 事務局長
石見 忠士
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平成30年8月1日第2311号 掲載