【産業カウンセリングの現場から】第163回 クライアント・ファーストの精神で/伊東 明雅

2018.08.09 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

次につながる相談窓口に

 内科医だった私は2005年より嘱託産業医を専業とし、都内、横浜市内、川崎市内の複数事業場を担当しています。産業医、しかも嘱託という立場で専心する医師は数多くはないですが、この仕事は時間と情熱を注いでやるほど深遠な世界が待ち受けており、常に新たな気づきや刺激をもたらし大変やりがいを感じられるものです。

 選任先は従業員数百人の大企業本社から50人未満の小規模事業場まで、業種は製造業、建設業、卸売業、金融業、情報通信業など多種多様です。職場が違えば、ニーズも異なりますが、労働安全衛生法の順守を大前提とし、いかに快適職場を形成、維持するサポートができるか、を意識しています。「快適職場」については、本稿のきっかけを下さった古山善一先生(東京産業保健総合支援センター)のライフワークを参考に試行錯誤を重ねています。

 産業医面談は訪問先の事情に応じて1回15~45分間、継続フォローを要す場合は次回の予定を立てて終えます。…

執筆:一般財団法人 小松診療所(医師・労働衛生コンサルタント)伊東 明雅

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成30年8月15日第2312号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。