【短期集中連載 ―新時代を迎えて―今後の「安全衛生管理方針」を考える 】最終回 「楽しい職場づくり」のために/多田 敏基
2018.08.27
【安全スタッフ】
今後の全社方針の目的は、一言で表現すればいかに「楽しい職場づくりを目指した、職場改善を推進」するかであると中災防東京安全衛生教育センター非常勤講師の多田敏基さんは指摘する。実効ある職場改善を進めるためには、設備投資目的、投資基準、優先度、改善評価基準などの仕組みについて再整備が欠かせないという。また、人とのコミュニケーションが苦手な傾向にある若い世代が管理・監督者になる時期を迎えていることから、ヒューマンスキル(対人技術)に係る教育を求めている。
5.社員の理解が重要
今日の多様な安全健康問題の解決の基盤となる、全社方針の策定は、極めて重要であり、関係スタッフにとって、大きな課題となる。最後に、今後の全社方針の作成、推進にあたり検討が望まれる3つの課題についてふれ、読者皆様の参考に供したい。…
執筆:中央労働災害防止協会
東京安全衛生教育センター 非常勤講師 多田 敏基
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平成30年9月1日第2313号 掲載