【送検事例】重機作業で計画を定めず
2018.08.27
【安全スタッフ】
富山労働基準監督署は、作業計画を策定していなかったとして建設会社と同社現場代理人を安衛法違反の疑いで富山地検に書類送検した。ほ場整備工事現場で労働者がブル・ドーザーを使って表土のならし作業を行っていた。斜面にブル・ドーザーを停止させ、労働者が斜面の下に移動したところ、ブル・ドーザーが逸走し、ひかれたもの。労働者は病院に搬送されたが、死亡した。(H30・7・11)
事件の概要
事故は昨年10月11日午後12時ごろ、ほ場整備工事現場で発生。労働者はブル・ドーザーを使って表土のならし作業を行っていた。…
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平成30年9月1日第2313号 掲載