【ぶれい考】見えない貧困/南部 美智代
2018.09.13
【労働新聞】
「フードバンク」をご存じだろうか? 安全に食べられるのに包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で流通に出すことができない食品を、企業などから寄付を受け必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動である。
先日体験してきたフードバンク山梨は、10年前に米山けい子理事長が1人で立ち上げ、今では多くのボランティアの参加もあり、2017年には587世帯(2098人)が利用、そのうち19歳以下の子どもは52%となっている。…
筆者:連合 副事務局長 南部 美智代
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平成30年9月17日第3177号5面 掲載