【送検事例】製材工場でフォーク無資格運転
2018.09.25
【安全スタッフ】
愛知・豊橋労働基準監督署はフォークリフトの無資格運転をさせたとして、製材業の事業協同組合と製材工場長を安衛法違反の疑いで、名古屋地検豊橋支部に書類送検した。労働者がリーチフォークリフトを使い製材板を運んでいたが、障害物を避けようとしてバランスを崩した。フォークリフトは前傾し、ツメが床に刺さり止まったが、労働者は投げ出され重傷を負った。(H30・8・17)
事件の概要
事故は今年3月15日、原木の伐採から製材、流通までを行う事業協同組合の敷地内で発生。60代の労働者はリーチフォークリフトを使い、製材板を数十本、木材乾燥機まで運んでいた。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成30年10月1日第2315号 掲載