【ぶれい考】日本間と洋間みたい/諏訪 康雄
2018.11.01
【労働新聞】
日本の伝統的なオフィスは大部屋、そこへ課や係ごとに社員の仕事机を、田の字形を基本に配置し、上司が部下たちを一望のもとに眺められるような位置に机を置く。
各人の机は、日々のオフィス生活の場となる。机上で書類仕事やパソコン操作をし、昼には弁当を食べ、時には同僚と雑談したり、居眠りしたりもする。まるで日本間みたいに多様な使われ方だ。欧米のオフィスでは、個室や仕切りが多く、あちこちに会議スペースや休憩場所を設けていたり、…
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平成30年11月5日第3183号5面 掲載