【想いはせれば】第95回 ロシアの定年延長
2018.11.26
【安全スタッフ】
▶今から約50年前、昭和38年(1963年)の秋、私の働いていた工場にソ連(現ロシア)の文化使節団がやってきて、工場の講堂で舞踏(バレー)や音楽を上演しました。当時の社会主義国ソ連は、私たち若い日本の労働者にはせん望の国でした。上演が終わって使節団のメンバーと交流会がありました。当時、わが組合では、従業員の定年をこれまでの55歳から60歳に引き上げる「定年延長闘争」を行っていました。
彼らには「定年延長」で労働者が闘争する意味がふに落ちなかったようです。…
執筆:セフテイレビュー 代表 末松 清志
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平成30年12月1日第2319号 掲載