【中小企業でも実現!働き方改革】第9回 産業医や社労士と連携 治療との両立はチーム戦/三平 和男

2018.11.29 【労働新聞】
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できない対応には「不可能」と伝えて

 今回から2回にわたり、仕事と治療の両立支援に関して解説していく。

 そもそも、なぜ両立支援が必要なのだろうか。両立支援をするメリットとして、たとえば人手不足に陥ったり、熟練労働者を喪失したりするリスクを低下させられる効果が挙げられる。
 少子高齢化が進行し、労働者自体が減少する一方、人口の高齢化とともに労働者の高齢化も進み、60歳以上の労働者も珍しくなくなっている。とくに、中小企業においては顕著である。高年齢の労働者は、経験豊富な一方、何らかの病気を抱える可能性が高くなる。とくに、がんに罹患する労働者は年々増加しており、いまや2人に1人は罹るといわれている。

 一方、医療技術が進歩し、これまで不治の病とされていた病気からの生存率が向上して、治療をしながら働き続けることができるようになっている。…

筆者:社会保険労務士法人 三平事務所 代表社員 三平 和男

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平成30年12月3日第3187号13面 掲載
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