【ぶれい考】今を生きるということ/大久保 伸一
2018.12.06
【労働新聞】
4年ほど前、年末に国内と海外の出張をこなし、帰国するとやや熱っぽい。しかし、年内最終日は手締めの大役があるため無理して出社。忘年会も4つ梯子し深夜に帰宅した。翌日、インフルエンザの診断を受け、薬も処方されたがどれを飲んでも一向に回復しない。
大晦日の朝、いよいよ呼吸ができない。慌てて大学病院でレントゲンを撮ると、肺が真っ白で緊急入院。数ある呼吸補助器も功を奏さず、口から肺まで管を挿入して酸素を送り込むことになった。…
筆者:凸版印刷㈱ 取締役専務執行役員 人事労政本部長 大久保 伸一
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平成30年12月10日第3188号5面 掲載