【中小企業でも実現!働き方改革】第10回 1~3カ月ごとに面談 不公平感なく業務復帰へ/三平 和男

2018.12.06 【労働新聞】
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短時間勤務制度で継続就労をめざす

 前回に引き続き、仕事と治療の両立支援について解説する。今回は、具体的な取組み内容を述べていく。

 両立支援は、大きく4つに分けることができる。体制整備、発症から休職まで、復職可否の判断、復職後である。

 第一の体制整備においては、以下の4つに取り組むと良い。相談窓口の設置、情報の流れの整備、短時間勤務制度など両立支援に使える制度の導入、制度の周知である。

 両立支援は、労働者の申出から始まる。また、後述するように、様ざまな人がかかわってくる。相談したいのは、労働者だけでなく、部署の上司も同じである。このため、どこに相談すれば良いか明確であった方が良い。相談窓口をハブとして、関係者と連携を取る。

 情報の流れは整理しておく。…

筆者:社会保険労務士法人 三平事務所 代表社員 三平 和男

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平成30年12月10日第3188号13面 掲載
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