【2019年 経営者への年頭所感】イデコが100万人突破 公私両年金の充実めざす/厚生労働省 年金局長 木下 賢志
2018.12.27
【労働新聞】
年金制度については、人生100年時代の到来や多様な働き方への対応など時代の変化に応じて、公的年金と私的年金とがあいまって、高齢期の生活を支える役割を果たすことができるよう、制度の見直しを不断に行っていくことが必要です。
本年は5年に一度の財政検証が控えており、昨年4月から、社会保障審議会年金部会において、財政検証とその結果を踏まえた制度改正に向けた議論を始めたところです。本年も引き続き、受給開始時期の選択肢の拡大や短時間労働者への被用者保険の適用拡大、私的年金の充実など、次期制度改正を見据えた検討を進めていきます。…
筆者:厚生労働省 年金局長 木下 賢志
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平成31年1月7日第3191号16面 掲載