【平成31年 安全衛生行政の展望】石綿ばく露防止強化へ検討/塚本 勝利
2019.01.09
【安全スタッフ】
現在取り扱われている化学物質は、数万種類に上っており、毎年約千種類の新規化学物質が届出され、その数は年々増加しています。
化学物質による休業4日以上の労働災害は、年間500件程度で推移しており、近年ではオルト―トルイジンやMOCAの取り扱い事業場において膀胱がんが集団発生するなど、社会的にも注目される重篤な健康障害が発生しています。
こうしたなか、平成30年4月から、第13次労働災害防止計画が始まっておりますが、…
筆者:厚生労働省 安全衛生部 化学物質対策課長 塚本 勝利
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平成31年1月15日第2322号 掲載