【ぶれい考】「36(サブロク)の日」訴え/安永 貴夫
2019.01.17
【労働新聞】
最近人に会うごとに「3月6日は何の日か知っていますか」を連発している。私たちは3月6日を「36(サブロク)の日」として日本記念日協会に申請し、昨年11月登録証をいただいた。登録に当たっては、厚生労働省やILO駐日事務所など政労使の枠を越えて多くの団体から協賛をいただいている。
「36(サブロク)の日」を登録した目的はただ1つ、36協定「時間外・休日労働に関する協定届」の重要性を社会全体に浸透させることにある。
一昨年この欄で紹介したが、連合が2017年に労働者を対象に行ったインターネット調査では、36協定を知らないと答えた人が43.5%、とくに20歳代では…
筆者:連合 副事務局長 安永 貴夫
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平成31年1月21日第3193号7面 掲載