【短期集中連載】安全維持のためのダイバーシティマネジメント 第3回 自分の経験を上手に伝える/山越 薫
2019.03.26
【安全スタッフ】
前回は人手不足の現場で年上の部下が増えている現象を紹介したが、やはり上司は年上のほうが受け入れやすいという声が多いという。今号では年齢に関わらず、自分の経験を上手に伝える方法をアドバイスする。成功した経験より失敗談のほうが効果的な理由や成功体験を伝えるときの注意点を紹介。相手が感じている壁を小さく評価したり、すぐに解決策を伝えるのではなく、困っている気持ちに寄り添ったうえで、自分が成功したときのコツを伝えるとよいしている。
上司は経験を有してほしい
定年の延長や再雇用制度などで、年齢が若い社員の方が職位が上になることが増えています。この記事を読んでいただく方にも自分より年上の部下がいる方もいれば、自分より年下の上司のもとで働いている方もいらっしゃると思います。また、今後働き続けるなかで自分より若い人の下で働くことが想定される方も多いでしょう。年齢や職位に関係なく、職場内では自分の経験からのアドバイスをすることがあります。そこで、第3回目は人に自分の経験を伝える際の現場でのコミュニケーションポイントをお伝えします。
皆さんの上司はご自身より年上ですか?それとも年下ですか?最近は年下の上司も増えてきましたが、…
筆者:ランスタッド㈱ EAP総研 シニアコンサルタント山越 薫
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成31年4月1日第2327号 掲載