【想いはせれば】第104回 塩素ガスの漏えい
2019.04.09
【安全スタッフ】
▶私の年齢(82歳)になると、私が勤めていた工場(化学)の元従業員が次々に物故者になっていきます。OB会報や人づてにその名前を聞くと、私には彼の職場とその職場の作業環境や取り扱い物質を照合する習慣があります。
例えば彼が70歳で肺ガンで死んだと聞くと、彼の職場の粉じんの状態はどうだったか、どんな環境でどんな作業方法だったかを思い浮かべてしまいます。死因が肝臓の肝硬変やガンだとすると、取り扱っていた溶剤や重金属などとの関係はなかったのだろうかと、つい連想してしまいます。…
筆者:セフテイレビュー 代表 末松 清志
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平成31年4月15日第2328号 掲載