【登壇労組リーダー】定期昇給否定論はあり得ない/西原 浩一郎
2012.02.13
【労働新聞】
いよいよ春闘本格化の時期を迎えた。
春闘の結果は、これまで社会・経済に大きな影響を与えてきたが、交渉過程での労使の徹底した論議を通して、時代ごとの「働くこと」の本質的な意義を問い直す取り組みでもあった。
そうした観点で見ると、今年の経労委報告の定期昇給に関わる記述には極めて強い危機感を抱かざるを得ない。交渉以前の問題として、果たして経営側が定昇の意義・本質を本当に理解しているのかという疑問でもある。…
筆者:自動車総連 会長 西原 浩一郎
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平成24年2月13日第2860号6面 掲載