【登壇労組リーダー】消費増税は医療崩壊の二の舞/村山 正栄
2012.05.21
【労働新聞】
「社会保障と税の一体改革」を掲げる野田首相は3月8日、衆院財務金融委員会で小泉内閣(当時)による社会保障費抑制政策について触れ、「かなり無理が生じたのではないか。結果として医療崩壊、介護難民などの弊害につながった」と批判。地方交付税の見直しや補助金削減、税源移譲による国・地方の三位一体改革についても「地方の疲弊につながった」と指摘した一方、自らが手掛ける社会保障と税の一体改革については「国民生活が第一との理念で必要な手当てをする」とアピールした。…
筆者:ヘルスエア労協 事務局長 村山 正栄
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平成24年5月21日第2873号6面 掲載