【登壇労組リーダー】乾杯のない宴ってどうなの?/森本 洋平

2012.11.05 【労働新聞】
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 若い頃、「酒は栄養剤、煙草は鎮静剤」と嘯いていた。フカどころか、クジラの洋平と呼ばれ、“浴びる”を超えて“浸かる”ほど呑んだ。結果、いまドクターストップがかかり、酒量はせいぜい“湿す”程度。はなはだ不本意である。

 それでも医師に知れると、火気厳禁のウォッカみたいに怒るに違いない。某事務局員曰く「会長の“湿す”は“びしょ濡れ”。禁酒すべき」。下戸なのである。馬鹿言っちゃいけない、“浸かる”が“湿す”にまで節制しているのだ。金魚だったらとっくに死んでる。…

筆者:連合兵庫 会長 森本 洋平

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平成24年11月5日第2895号6面 掲載
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