【ぶれい考】共感得る理想像提示を/田中 雅子
2019.05.09
【労働新聞】
当社が働き方改革の活動を始めた頃、従業員からこんな投げかけがあった。「会社は生産性を向上させよというが、より短い時間で仕事の成果を上げたら、空いた時間でもっと仕事をさせられるのだろう。これではどうも納得がいかない」。
これを受け、一人ひとりの従業員が「働き方改革」に前向きに取り組めるよう、会社がどんな働き方を推奨するのか、具体的なメッセージを出すこととした。「まず、仕事の無駄を省き、生産性を上げることにより、従来の仕事をより短い時間でできるようにする。そして…
筆者:古河電気工業 執行役員 人事部長 田中 雅子
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令和元年5月13日第3208号5面 掲載