【ぶれい考】ガバナンスの風土/谷川 和生
2012.01.16
【労働新聞】
2012年を迎えた。昨年は大規模自然災害に対する備えをはじめ、ソブリンリスクに象徴される経済運営、またガバナンスと称される企業経営のあり方等多くの課題が現実のものとなり、年頭に当たってトップのお話ではこれらにどう対処するかの方向付けが熱く語られたと思う。
こうした昨年の出来事の中で、興味を引いたのがガバナンスである。不祥事に至った原因の一つとして「物言えぬ風土」が引用されていた。…
筆者:㈱東芝 顧問 谷川 和生
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平成24年1月16日第2856号5面 掲載