【ぶれい考】3・11大震災から1周年/古賀 伸明
2012.03.19
【労働新聞】
東日本大震災から1年が経過した。改めて震災で尊い命を失われた方々に哀悼の意を表するとともに、今なお避難生活を強いられている方々にお見舞いを申し上げる。被災地では、復旧から復興・再生に向けた懸命な努力が続いているが、その道のりは長く険しい。
私たち連合は、震災直後から運動の重点を災害からの復興・再生にシフトし、カンパ活動やボランティア活動の実施に加え、政策・制度に関する政府との協議を実施し、被災地が一刻も早く復興できるよう取り組んできた。とくに被害の大きかった3県に対しては、昨年3月末から9月末までの半年にわたり、日数換算で延べ約3万5千人のボランティアを派遣し、救援物資やカンパによる支援を継続的に行った。これらの活動は、…
筆者:連合会長 古賀 伸明
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平成24年3月19日第2865号5面 掲載