【ぶれい考】ワークスタイルイノベーション/谷川 和生
2012.07.09
【労働新聞】
ダイバーシティ(=多様性)の推進が経営の重要テーマとなって、働き方に関する様ざまな見直しが進められている。その一つに労働時間の設定に関する議論がある。
労働時間をどう設定するか(あるいはどう規制するか)は、これまでホワイトカラーの労働時間の規制のあり方を中心に議論された。特にその中で、通常の時間外規制の枠外とする議論は『ホワイトカラーはその働き方に裁量性が高く、成果に対して賃金を支払う仕組みとして、いわゆるホワイトカラーエグゼンプションの導入が望ましい』としたのである。…
筆者:㈱東芝 顧問 谷川 和生
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平成24年7月9日第2880号5面 掲載