【統計資料】平成30年労働災害発生状況確定値(厚労省)
2019.06.10
【安全スタッフ】
死亡災害の発生状況
平成30年の労働災害による死亡者数(以下「死亡者数」という)は909人(前年比69人(7.1%)減)、休業4日以上の死傷者数(以下「死傷者数」という)は12万7329人(同6869人(5.7%)増)となった。
労働災害を減少させるために、国や事業者、労働者などが重点的に取り組む事項を定めた中期計画である「第13次労働災害防止計画」(2018~2022年度、以下「13次防」という)では、死亡者数を15%以上、死傷者数を5%以上減少させることを目標としている。
死亡者数については、同計画の目標達成に向け着実に減少しているが、死傷者数については、多くの業種において増加するなど、平成29年と比較して増加する結果となった。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
2019年6月15日第2332号 掲載