【社労士が教える労災認定の境界線】第294回 昼休みに銀行でお金を下ろした後に転倒
2019.06.25
【安全スタッフ】
災害のあらまし
B社に勤務している従業員Aは、週末の連休に計画していた家族旅行に必要な現金を引き出すため、昼休みの時間帯に会社から外出し、最寄りの銀行に向かっていた。銀行は昼休みということもあって込み合っており、現金を引き出すまでに時間がかかってしまった。
その結果、昼休みの時間が残りわずかとなり、焦ったAは、急いで会社に戻ろうとしたために、銀行の入口の段差に気がつかず、誤って転倒してしまい、左足首を捻挫してしまった。…
執筆:一般社団法人SRアップ21 山梨会
社会保険労務士 高岡綜合事務所 所長 高岡 伸次
◇SRアップ21:www.srup21.or.jp
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2019年7月1日第2333号 掲載