【産業カウンセリングの現場から】第183回 肯定的なストロークの種まきを
2019.07.09
【安全スタッフ】
チームで見守る
私は、東日本大震災で親を亡くされた子どもたちや、その子どもたちを養育している里親の方々の心理的な支援、私立中学校・高等学校のスクールカウンセラー、昨年度からは、企業において社員の方々のメンタルヘルスに関わっております。さまざまな現場を経験して、それぞれに異なる環境ではありますが、共通する部分があるように感じております。今回このエッセイを執筆するにあたり、改めて自分の現在を振り返り感じたことを書かせていただきます。
私が、勤務している大学では東日本大震災後10年間の限定で、震災遺児(東日本大震災で片方の親を亡くされた子ども)・震災孤児(東日本大震災で両親を亡くされた子ども)そして、その子どもたちを養育して下さる里親の方々に心理的支援を行っています。…
執筆:臨床心理士・臨床発達心理士・産業カウンセラー 平井 美弥
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
2019年7月15日第2334号 掲載