【いただきまぁす】諸国“雑煮”百景/中山 美鈴

2012.01.16 【労働新聞】
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絵・有賀 敏彦

 頼まれもしないのにふるさと料理を訪ね歩いています。ふるさとの味のなかでも、雑煮について尋ねるのはなかなか楽しいものです。

 だしひとつとっても、昆布や鰹節、いりこ、焼き海老、焼きはぜ、干しふぐ、スルメ、鶏肉など地域によっていろいろ。具だくさんかシンプルか、青菜は博多のかつお菜のような伝統野菜か、あるいは「七草粥までは青菜は食べないので、入れない」か。三が日はみそを使わず、お澄ましというのが一般的ながら、近畿・四国(香川・徳島)だけは頑としてみそ仕立て。まるで正反対な考え方が成り立つのが雑煮のおもしろさなのです。…

筆者:食文化研究家 中山 美鈴

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平成24年1月16日第2856号7面 掲載
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