【いただきまぁす】地物の鍋、美味淡々/中山 美鈴

2012.02.06 【労働新聞】
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絵・有賀 敏彦

 寒いとき、恋しい鍋料理。なかでも、その一等はといえば、「河豚ちり」でしょうか。本場として有名な下関だけでなく、西日本で広く食べられています。何しろ、貝塚遺跡から河豚の歯や骨が多く出土しているというから、縄文時代から食べられてきたようです。

 河豚は怒ると提灯のようにお腹がふくれる姿を喩えて「豚」の字を当てたといわれます。

 博多や下関では「ふぐ」と濁らず、「ふく」と呼び、縁起の良い食べ物。…

筆者:食文化研究家 中山 美鈴

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平成24年2月6日第2859号7面 掲載
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