【いただきまぁす】どこまで、「時短」?/中山 美鈴

2012.09.17 【労働新聞】
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絵・有賀 敏彦

 先日、若い営業マンに「先日忘れてたトリセツ、持ってきました」と言われ、取扱い説明書を渡されました。妙な気分のまま、車が見えないので、車は?と聞けば、「ロチュー(路駐)です」。ったく!

 省略化の傾向は、あらゆるところで感じています。つい最近も、里芋の皮を剥くと手がかゆいという人はさっと湯通しすればいいと知り合いに話したら、「私はレンジでチンして剥きます。その方が時短もしますよ」と、逆に教えられたのでした。

 「おばあちゃんの知恵」なんていうのも今では昔言葉のようになりました。近年、「裏ワザ」という言葉も流行りましたが、今どきは、「時短」なんですよね。…

筆者:食文化研究家 中山 美鈴

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平成24年9月17日第2889号7面 掲載
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