【経営労務とコンプライアンス】第18回 内部統制(2) リスク管理を拡大 PDCAが改善促す/大野 実

2012.11.12 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

方針徹底と不正防止

 1 内部統制の2つの基本的役割と企業体質強化

 内部統制は会社の方針を明文化し社員に周知徹底することで、経営者と同じ視点、判断基準を持った従業員が増えることでもある。従業員管理の手法が内部統制だと言っても過言ではない。また、仕組みを整備することで、機会利益の獲得や機会損失の回避といった企業収益に貢献することにもなる。

 実はこの会社方針を周知徹底するという役割と不正を防止する(リスクを回避する)という2つの基本的役割を通じて、持続的な成長をめざす収益への貢献、体質の強化の鍵ともなり得るのである。…

筆者:社会保険労務士法人 大野事務所 代表社員 大野 実

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成24年11月12日第2896号10面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。