【ぶれい考】愚痴や不満の可視化を/倉橋 美佳
2019.07.18
【労働新聞】
時代が「平成」から「令和」に変わり数カ月が経過した。もちろん時代は継続しているのでどこかを区切りに変わるというものではないが、改めて、人の価値観の変化を感じることが多くある。
最近、私が重要だと感じるのは、「ネガティブ」から「ポジティブ」への変換である。ネガティブな感情は悪いことだけではなく、日本の成長にも大きく貢献してきたように思う。「悔しい」「見返してやりたい」など、そういった底力のような馬力が日本を牽引してきた。
日本はGDP世界2位の大国を経験し、3位に落ちてからしばらく経つ。今後さらにランキングが下がってしまう現実を受け入れなくてはならない。成長のカギになるのが、ネガティブではなくポジティブである。
企業にとっての「ポジティブ」なあり方について考えたい。…
筆者:㈱ペンシル 代表取締役社長 倉橋 美佳
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令和元年7月22日第3218号5面 掲載