【事故防止 人の問題を考える】第66回 危険感受性を向上させる(1)-どこに、どれほどの危険が潜むか分からない-

2019.07.26 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

危険感受性の低下が叫ばれている

 労働災害の防止には、時代の変化を受け、常に新しい取組みが求められます。

 今の時代では、そのひとつに、〝危険感受性の向上〟が挙げられます。

 成熟社会を迎えたわが国は、一昔前と比べ、日常の危険はかなり少なくなりました。そうなると、人間が持つ危険を感じ取る力は自然と弱まってきます。しかし現場では、働く人達が、とっさに危険を感じその危険を回避することに頼らざるを得ないところがまだまだあるため、危険感受性の低下が原因で発生する労働災害が増えてきました。

 どうすれば、危険感受性を向上させることができるのでしょうか?

 今回は、このことを正面からとらえ、さまざまな災害事例、教育事例などを用いて解説していきます。…

執筆:労働安全衛生総合研究所 安全研究領域長 高木 元也

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
2019年8月1日第2335号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。